我慢するを英語で言うには? / インプレッションと音で覚える英会話

我慢するという日本語はカバー範囲が広いため、英語ではそれぞれの状況にあわせて異なった表現をします。

Sit tight.

辛抱するというようなケースでの我慢です。

You have to sit tight until things get better.

状況が良くなるまで我慢したほうがよい。

Be patient.

イラつかないという意味での我慢によく使われます。

We need to be patient.

気長にいこう。

Suck it up.

ごちゃごちゃ言わずに受け入れるというイメージです。スラングなので使うときは注意が必要です。

Suck it up and accept it.

我慢して受け入れな!

Let it go.

気持ちを我慢して忘れるようにするというようなときに使います。

Just let it go and move on.

忘れて前に進もう。

put up with

被害が及んでいる何かに耐えるという意味で我慢するときに使います。

I can’t put up with the noise anymore.

あの騒音には耐えられない

stand

put up withとほぼ同じケースで使えます。

I can’t stand his attitude.

彼の態度にはもう限界です。

standは通常自動詞で使いますが、このケースでは他動詞として使うため目的語が後ろにきます。withなどの前置詞は必要ないので注意が必要です。

まとめ

我慢をするという表現はこのように英語ではいろいろな言い回しがあり、一つの表現を全てのケースで使うと違和感があったりします。これが日本語から英語への直訳の弊害でもあります。さらに英語にはフォーマルなケースとカジュアルなケースを使い分ける感覚も必要です。その状況のインプレッションとフレーズをリンクさせるようにしましょう。

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