嫌いを英語で言うには? / インプレッションと音で覚える英会話
以前に紹介しました”好き”という感情に対して表現する英語はいろいろありましたが今回はその反対の嫌いを表す表現についてみていきましょう。
not like
最もシンプルで表現しやすいのは好きを表すワードやフレーズにnotを入れることです。ただし、好きということを否定しているだけで必ずしも嫌いであることを表していない場合がありますので解釈には注意が必要です。
I don’t like how he treats me but it’s acceptable.
彼の態度は好きではありませんが仕方ありません。
この場合は嫌いというところまでは行かないようなレベルの感覚です。
not one’s thing.
It’s not my thing.
好きではありません。
幅広い分野に使える便利なフレーズで、そのものを否定するのではなく自分には合わないという大人な言い方です。
not one’s cup of tea.
That’s not my cup of tea.
好みではありません。
嫌いというようなニュアンスは含まれず、好みではないことを全面にだしています。
float one’s boat.
It doesn’t float my boat.
好きではありません。
好き、嫌いというよりも好み、好みでないようなケースに使われます。
hate
I hate being lied.
嘘をつかれるのが大嫌いです。
hateはとても強い感情で大嫌い、憎いレベルになるため使う際には注意が必要です。その対象をディスるようなニュアンスがあります。
まとめ
口語ではdislikeなどのワードはあまり使われないかわりにイディオムフレーズがよく使われます。好き、嫌い両方に使えるイディオムフレーズでnotを使って表現するとより自然な感じになります。
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