Maturity Is Not Measured By Age

思春期の子どもの体はまだ成長過程ですが、こころの発達は子どもによりさまざまで、自分の考えをしっかり持っていて大人より感受性が豊かだったり、物事を論理的にとらえることができる子どももたくさんいます。今回は、子ども扱いされたくない思春期の子の悩みを紹介していきたいと思います。

Maturity Is Not Measured By Age

A: “People look down on me because I’m 14 years old.”
B: “I never look down on people who challenge themselves.”

Aさんが
“People look down on me because I’m 14 years old.”
「私が14歳なので、まわりの人たちが私をバカにして見下します。」

と言ったのに対して、

Bさんが
“I never look down on people who challenge themselves.”
「私は何かに挑戦している人を決して見下したりはしませんよ。」

と返しています。

“People look down on me because I’m 14 years old.”

‘look down on’は、「~を見下す・馬鹿にする」という意味です。反対に「~に憧れる・尊敬する」という場合は、’look up to’を使います。

e.g.; “I really look up to her.”
   「私は彼女にとても憧れています。」

‘because’は、直接的な理由を伝える際に使います。他に理由を表す場合に、’since’を使うこともできます。

e.g.; “I decided to go home since I don’t have much money left.”
        「お金があまり残っていないので、家に帰ることにしました。」

“I never look down on people who challenge themselves.”

ここの’who’は、’people’という人を表す名詞を説明するために使っています。’who’の代わりに’that’を使うこともできます。

e.g.; “He has a daughter who/that is a great musician.”
   「彼は娘がいて(娘は)優れた音楽家です。」

“challenge oneself’は、「自分を試す・(物事に)挑戦する」という意味です。

e.g.; “I want to challenge myself to learn a new language.”
   「新しい言語の習得に挑戦したいです。」

感受性が強い子どもは、一般的に他の子どもに比べて観察力や理解力が高いですが、その一方で繊細で傷つきやすかったりもします。まわりの大人ができるだけ気持ちに寄り添い、真剣にその子の話を聞いてあげるようにするといいかもしれませんね。

Writer:Yoko
英会話講師として3歳~65歳以上の幅広い年齢の方々に英語を教えています。講師歴8年と滞米歴12年の 経験を活かして、 英語と日本語の細かいニュアンスの違いにも丁寧にお答えします。

バイリンガル日本人講師による担任制オンライン英会話
Katie’s New York

海外経験豊富なバイリンガル日本人講師と英語と日本語のハイブリッドなマンツーマンレッスン。担任制だから長所を伸ばして弱点を克服、講師の責任感が英語の総合力を鍛え上げます。

無料体験レッスンでお試しください。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。